長崎県松浦市1年目

西濵和博

松浦市 地域コミュニティサポーター(業務委託) / 2026年2月着任

まちづくりは地域の中だけで完結するものだと思っていた。

プロフィール

出身熊本県出身
前職行政職として国・県・市の各職場に通算35年勤務。着任前は小学校区のまちづくり協議会会長職
ミッション上志佐地域のまちづくり協議会との連携による地域づくり、地域ブランドの形成

松浦市の魅力発信プロジェクト

小学校区のまちづくり協議会と連携し、上志佐地域を舞台にした地域づくりに取り組む。観光振興にとどまらず、空き家の利活用、地域ブランドの形成、映像デザインによる情報発信など、多様な人材と分野を結びつけながら、持続可能な地域共創の仕組みづくりを進めている。

共創で変わったこと

BEFORE

行政職を35年経験してきたが、着任先の役所との意思疎通の図り方に戸惑い、「地域のまちづくりは地域内で完結するもの」という前提で考えていた。

AFTER

「地域のまちづくりは地域内だけで頑張るものではなく、地域の外にいる人たちと一緒に未来をつくることができる」という気づきを得た。地域の課題を見る視点に、地域の可能性を見る視点が新たに加わった。

私自身これまでは、地域にある資源をどう生かすかという視点で考えることが多くありました。しかし我楽田工房さんとのご縁をいただき、考え方も変化してきました。地域のまちづくりは地域内だけで頑張るものではなく、地域の外にいる人たちと一緒に未来をつくることができるのだということに気づかされたのです。

我楽田工房との出会いによる考え方の変化

古代ギリシャでは、時間には二つの意味があると言われております。一つは、ただ過ぎていく時間、クロノスと呼ばれる時間です。そしてもう一つが、カイロス。人生の中で"あの日を境に自分の考え方や行動が変わった"と振り返ることのできる特別な意味を持つ時間です。私にとりまして、我楽田工房さんとの出会いは、まさにそのカイロスでありました。

共創プログラムとの出会いを語った言葉

私自身、この半年間で一番変わったと感じることがあります。それは、地域の課題を見る視点に加え、地域の可能性を見る視点が新たに加わってきたことです。これは私が自覚する顕著な変化であり、自身のスキルアップとしても大きな財産となりました。

プログラムを通じた自身の変化

地域にはまだ眠っている物語があります。その物語を目覚めさせるのは特別な人ではありません。地域の人と地域の外の人が出会い、一緒に未来を描いてみようと思った、その瞬間から物語は動き始めます。

同じ協力隊の仲間へのメッセージ
これから

2026年9月6日(日)13:30〜、東京都文京区の我楽田工房交流スペースにて、社会人勉強会「サンデーラボ」との共催イベント「松浦の新たな物語を創造する勉強会」を開催予定。サンデーラボは1999年から続く有志の勉強会で、分野の異なる社会人が集まり、これまで200回近くの回を重ねてきた。松浦水軍の歴史や地域の資源を、地域の外にいる人たちとどう物語にしていけるかを一緒に考える。